クロスアーチ架構とケーブル併設型骨組膜構造の振動特性および減数定数に関する測定報告

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発行年 2024年
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タイトル クロスアーチ架構とケーブル併設型骨組膜構造の振動特性および減数定数に関する測定報告
著者 大竹 克浩(大成建設株式会社)
概要 屋内プール屋根に鋼管、膜材料B種、ケーブルで構成したクロスアーチ架構と骨組膜構造を設計した。膜材料B種の減衰特性を計測する為、膜の展張前後でクロスアーチ鉄骨構造に対して常時微振動計測とハンマー打撃加振計測を実施した。 膜展張前の計測結果の一次固有振動数は約 11.05 Hz となった。 RD 法により減衰定数を推定した結果、減衰定数は最大1.72%であった。 膜初期張力導入後は、固有振動数12.80 Hzで減衰定数は最大 4.85 % であった。さらに、地震時応答計測、風荷重時応答計測を実施し、振動特性および減衰定数に関する検討を行った。