球形屋根を有する円筒形空気膜構造の必要内圧制御に関する研究 その1 簡易算定式の誘導

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発行年 2024年
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タイトル 球形屋根を有する円筒形空気膜構造の必要内圧制御に関する研究 その1 簡易算定式の誘導
著者 丸田榮藏(WIND & PHYSICS LLC) 河端昌也(横浜国立大学) 揖斐 剛(大嘉産業株式会社)
概要 本論では、球形ドーム屋根を有する円筒型空気膜構造の風外力に対する構造安全を目途とした必要内圧制御ならびに膜体に生じる軸方向の最大張力に関する簡易算定法を提案している。必要内圧は、薄膜球形ドーム殻を想定した静力学に基づいて、膜体重量や初期張力に対する初期の内圧に加えて、風外力による膜体の引張や圧縮などの変形を回復させるための内圧や風下膜下部の座屈(皺)限界を基本にした張力の釣合いから導出している。算定では、風圧力に関しては日本建築学会荷重指針の球形屋根の外圧係数、円筒部に対しては既往の風洞実験による外圧分布を引用し、ドーム屋根のライズ比と円筒の高さ幅比の変化による影響について検討している。