詳細内容 | |
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発行年 | 2019年 |
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タイトル | スパン・軒高比が陸屋根の非定常空気力特性に及ぼす影響 |
著者 | 髙舘 祐貴(建築研究所)・植松 康(秋田高専) |
概要 | 本研究では,大スパン陸屋根を対象とし,CFD 解析を用いた強制加振実験を行うことで屋根のスパン・軒高比(L/H)が非定常空気力特性に及ぼす影響を明らかにする。まず,静止屋根を対象とし,L/H を3,6, 9 と変化させて計算を行い,L/H の変化に伴う風圧分布の変化を明らかにする。また,計算結果を既往の風洞実験結果と比較することで,解析モデルの妥当性を検証する。次に,屋根を逆対称一次モードで強制加振したとき,屋根に作用する非定常空気力を求め,その特性を変位比例成分と速度比例成分に基づき評価する。最後に,大スパン陸屋根における空力減衰と構造減衰の関係に基づき,その空力安定性を考察する。 |