ポーラスな独立上屋の設計用風荷重に関する研究 ―その1 切妻・翼型・片流れ屋根の場合―

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発行年 2012年
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タイトル ポーラスな独立上屋の設計用風荷重に関する研究 ―その1 切妻・翼型・片流れ屋根の場合―
著者 植松康、櫻井洋充、宮本ゆかり、ガヴァンスキ江梨
概要 本研究では,メッシュ膜などポーラスな材料を用いた独立上屋の耐風設計に必要な風力係数を,一連の風洞実験結果に基づき検討した。ここで対象とする屋根形状は,基本的な「切妻」,「翼型」および「片流れ」の3種類である。風洞実験模型は厚さ0.5mmのジュラルミン製多孔板(円形の孔)で作製し,開孔率を0~約40%の範囲で変化させた。設計用風力係数は,風上,風下1/2領域に対してそれぞれ一定値とし,屋根勾配および開孔率(圧力損失係数)の関数として与えた。