張力膜構造における応力弛緩に関する構造解析的研究(その2)ばねストラット式張力膜構造の構造特性

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発行年 2007年
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タイトル 張力膜構造における応力弛緩に関する構造解析的研究(その2)ばねストラット式張力膜構造の構造特性
著者 中島肇、斎藤公男、岡田章
概要 一般に恒久膜構造に使用される膜材料の構成要素である織糸の緩みやクリンプ交換およびコーティング樹脂の粘弾性特性に起因した膜材料の応力弛緩は、張力の存在によって安定性を計る張力膜構造にとって本質的な構造問題である。本論文では、「設計、施工から維持管理までを含めた構造性能に関する信頼性の確保」を目的として、筆者らが提案し妥当性を検証した「塑性および応力弛緩を包含した材料非線形に対するマクロな応力-ひずみ曲線モデル」および当該モデルに基づいた「構造解析手法」を、ばねストラット式張力膜構造に適用した解析シミュレーションを実施し、導入P Sおよびばねストラットタイプが構造挙動に与える影響などについて報告するものである。