詳細内容 | |
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発行年 | 2006年 |
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タイトル | 生物の形態変化の観察に基づく膜面構造モデルの展開挙動に関する研究 |
著者 | 岸本直子、橋元賢志、名取通弘、宮崎康行 |
概要 | 将来の宇宙用アンテナ、太陽発電衛星、ソーラーセイルなどの大型宇宙構造物の基本構造として、膜面構造物の利用は有効である。本論文では、生物の形態変化のうち昆虫の羽化過程の観察に基づき、インフレータブルチューブを埋め込んだ展開膜面構造システムを提案し,その展開挙動について考察した。対象とした展開膜面は、単純な長方形膜面モデルと、遠心力展開を想定した擬似対数らせん折りによる六角形膜面モデルである。張力場理論に基づく非線形動解析法による展開挙動を解析し,提案する構造システムの有効性について示した。 |