大規模膜屋根構造物における堆雪形状について

詳細内容
発行年 1999年
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タイトル 大規模膜屋根構造物における堆雪形状について
著者 小竹達也、苫米地司
概要 本研究では、大規模膜屋根建築物における堆雪形状と滑雪性状を把握し、その推定手法を確立することを目的に、札幌市と小松市の膜屋根ドーム建築物の調査と数値シミュレーションによる検証を行った.その結果、大規模建築物では、軒下から離れた位置に堆雪山が形成され、内側勾配40°前後、外側勾配30°前後の三角形状となるが、テイクオフポイントが軒先とは限らない場合は、複数のコプを持った形状となることがわかった。また、堆雪形状の形成過程推定手法についても述べられている。