詳細内容 | |
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発行年 | 1999年 |
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タイトル | 膜材料と二層立体ラチス平板から成るハイブリッド構造の弾性座屈性状 |
著者 | 谷口与史也、坂壽二、前畑徹 |
概要 | 空間構造物の大スパン化とそれに伴う軽量化,さらに架構の自在性を追求する一つの方法として、仕上げ材料と構造体が一体となることによって実現可能なハイブリッド構造形式が考えられる。本論では、膜材料とラチスフレームが一体となったハイブリッド構造の一つとして、 二層立体ラチス平板に膜材料を取り付けた場合について、膜材料の座屈荷重と座屈モードに及ぼす効果を弾性座屈解析によって検討している。解析では膜材料を4方向トラスモデルに線材置換している。また、解析のパラメータとして(正方形+正方形)、(菱形+正方形)型の2種類の網目模被、膜材料の2種類の取付け方向である。解析結果として弾性座屈荷重は約50%程度増加することが分かった。 |