詳細内容 | |
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発行年 | 1999年 |
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タイトル | 1次固有振動数を剛性の指標とした膜構造物の初期応力・形状設計法 |
著者 | 藤原淳、大崎純、北折智規 |
概要 | 定ひずみ三角形有限要素を用いて離散化された骨組支持膜構造物に対し,剛性の指標として膜面の1次固有値(固有円振動数の2乗)に着目しこれを指定することによる剛性指定型の応力・形状最適化手法を提案する。形状指定条件下においては応力の非線形関数となる膜面の1次固有値を1次近似により表し,逐次計算を繰り返すことによりこれを指定値へと収束させる。また,形状に関する感度解析においては2次微分項を無視しプログラムの簡略化を図る。例題においては,HP形状を持つ骨組膜構造物に対し本手法を適用することにより,本手法による固有値制約の精度および形状感度解析における近似の精度を例証する。 |