詳細内容 | |
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発行年 | 1999年 |
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タイトル | 膜の粘弾塑性特性を考慮した裁断形状決定 |
著者 | 加藤史郎、吉野達矢、南宏和 |
概要 | 実際の膜構造の施工を考えると,膜を部分的に引張って張力を導入するため、局部的に応力集中が生じたり、圧縮カが働きしわが生じたりする。また、 張力導入に掛かる時間は、規模にもよるが、数時間から数日におよぶこともある。このため、膜材料の応力・ひずみ関係は弾塑性特性のみならず、粘性特性まで現れ、膜材料の張力は張力導入の間に増減する。そこで、本研究では自重を考慮した平面膜構造を対象とし、想定した施工手順に基づいて張力導入を行った特に、張力導入後から1週間後の状態で応力分布がある程度均一になるような裁断形状を繰り返し試行から求める。この裁断形状を用いた場合において、張力導入時にどのような応力集中が生じているか、また、 導入後の応力分布などの分析を行う。 |