詳細内容 | |
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発行年 | 1992年 |
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タイトル | 捩りを受ける円形張力膜のしわ後挙動解析 |
著者 | 宮村倫司、半谷裕彦 |
概要 | 張力膜構造において発生するしわが、発生後にどのような挙動を示すのかを解析する。ここでは、しわを分岐座屈による変形と考え、有限要素法による大変形解析を行う。しわの詳細な形状を解析するため、膜を薄肉の板であると考える。膜の面外方向の剛性として初期強力による幾何剛性だけではなく、曲げ剛性も考慮する。例題として、張力の人った円形膜を面内に捩る場合に発生するしわを取り上げる。最初に非線形釣合方程式の誘導を行い、次にその数値解析法を示す。しわ発生点すなわち分岐点は固有価解析によって求め、しわ発生後の挙動は、強制変位型の修正荷重増分法によって追跡する。 |