詳細内容 | |
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発行年 | 1989年 |
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タイトル | 複合CABLE構造の数値解析法に関する研究-固定交点解析と滑り交点解析の比較- |
著者 | 高重伯、藤井淳一 |
概要 | これまでは大空間構造として大型の空気膜構造物がいくつか建てられてきた。しかしながら、常時送風装置を必要とするためRUNING COSTがかかることや、維持管理の難しさなどの問題点が指摘されてきた。そのため、複合CABLE構造は、経済性が高いことや維持管理の簡素化が図れることなどから、非常に注目される存在となっている。複合CABLE構造は、高強度の引張材であるCABLEと圧縮材であるPOST、そして膜とから構成されている。本構造では、POST上端部のCABLEが架構方向に滑る"滑り交点"を有するため、その解析においてはCABLEの滑りを考慮した解析が必要となるが、より簡便な方法としてPOST上端部の滑り交点を固定交点とみなした解析法が考えられる。そこで本研究では、複合CABLE構造の挙動に影響を与える要素(POST長、POST敬数、RISE比)を変化させることにより、滑り交点解析と固定交点解析の結果を比較し、固定交点解析の適用牲について検討を行なう。 |